炭酸(CO₂)

拡がる炭酸ガスのニーズに総合力で対応

炭酸ガスは「二酸化炭素」とも呼ばれ、固体状の炭酸ガスは「ドライアイス」として知られています。ビール、炭酸水などの炭酸飲料の原料としての利用や、ドライアイスとして食品の冷却・冷凍輸送に利用される生活には欠かせないガスです。炭酸ガスは化学・石油工場から発生するオフガスを回収、精製して再利用しています。炭酸ガス・ドライアイス事業は、環境負荷を低減しながら新たな価値を生みだします。

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商品説明
物性
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紹介

商品説明

数多くのガスの中でも特に広い分野に使用されているのが炭酸ガスです。今や、その用途は溶接、飲料を始め、製鋼、化学工業原料から、農業分野にまで大きく拡がっています。
イワタニは炭酸ガスを農業技術分野に活用し、光合成促進のほか、炭酸ガスを固定化する事業にも積極的に取り組んでいます。ガス供給設備から供給、保安まで一貫のご提案します。

供給形態別ご使用量の目安

供給形態	月間ご使用量の目安
シリンダー	～1,000kg
LGC	1,000～3,000kg
CE（コールド･エバポレータ）	3,000kg～

物性

化学式	CO₂
分子量	44.01
外観･臭気	無色・無臭の気体
ガス比重(空気＝1)	1.54
性質	不燃性
ガス密度(kg/Nm³)	1.97
液密度(kg/L)	1.030
融点	-56.6℃
沸点	-78.5℃（昇華）

用途

利用分野	主な用途
鉄鋼、機械、治金	炭酸ガス鋳造、炭酸ガスアーク溶接
生化学	炭酸ガス施用、炭酸ガス培養
化学	化学工業原料、PHコントロール、エアゾールの噴射剤、殺菌ガスの希釈剤
防災	粉末消火器などの消火剤、救命ボートのガス源
食品	ドライアイスの原料、炭酸飲料、冷凍食品の製造、ガス封入（静菌効果）
医療	炭酸ガスレーザーメス、検体・細胞冷却輸送
その他用途	冷媒、舞台演出（白煙発生）など